スギやヒノキの原木には使いやすいサイズがあります。それは言い換えると、大きい製材所のラインに入るサイズです。(住宅の柱になるなど、需要が多いサイズ)その反面、ちょっと使いにくいサイズというのも存在します。それは、大きい製材所のラインには入らないが、一枚板になるほどには大きくないサイズ。径が450mm〜600mm程でしょうか。これを活用しようとしたのがこのテーブルです。2枚を並べて、いわばカウンターをドッキングしたようなカタチに。中央部の隙間は使いようによっては、コンセントもちょうどよく設置できます。もちろん一枚板(接ぎ板も)のせることができます。Xのラインと、中央の(剛性用の)梁材もなかなかと見応えがあります。ただ、既存のサプライチェーンの“モノサシ”で、価値が見出しにくかったものが輝くのは、とても清々しいものです。